ブレイブルー、マジック:ザ・ギャザリングを中心とした、対戦格闘ゲームやカードゲームに関するお話をするブログ。
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2024年4月21日日曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part16 決戦のゆくえ │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。


秋葉原Heyでの戦い

新千歳空港から羽田。モノレールに乗っていざ首都東京。
東京の地へ足を踏み入れるのは三度目のことであった。
(東京へはライブで一度大学時代に遊びに来てました。もう一回は就活の一環で。)

この時、ジークさんの師であるヴェルサス先生のご自宅にお邪魔することになったので、秋葉原ではなく池袋へ。
本番の数日前から乗り込んでいたため、旅行を満喫しつつ(浅草はいいぞ……。)、夜はゲーセンで対戦という贅沢な時間の使い方。
鳴海悠一著、『メールライン』の出版元である“文芸社”本社を訪ねたのもこの時である。 (※この話を入れたのは後々多大な影響があるため)

東京でがっつり対戦をしたことがなかったので、自分の実力の物差しは家庭用しかなかった。
動画で見ていた世界の人々と対戦するというのは、札幌と言えども地方のプレイヤーであるがゆえに、通用しないのでは?という懸念がありました。
ですが、実際に対戦してみるとしっかり技が通る。そりゃ何十連勝もできるとかそんな次元ではありませんでしたが、動画で見たことのあるプレイヤーや、噂に聞く有名プレイヤーと対戦しても勝ちを取りに行くことができたというのは非常に大きな経験でした。
動画で観ていた、ということでどこか「この人には絶対に勝てない」などと勝手に思っていた部分が、実際に対戦をしてみると自分の腕がちゃんと磨かれていたことの証明になったのです。

このことが大きな自信となり、ニコニコ生放送コミュニティであれこれ大きなイベントを開催し、Youtubeでの『鳴海の部屋』での放送へと繋がる経緯の基になっているなと。
ちなみに、こがたんさんとでんぽさんに初めてお会いしたのはこの時の野試合が初でした。
お互いハチャメチャにラグナを押し付けあっていたのは、最高のワンシーンとして心に残っています。

初、全国大会参戦

いよいよ本番当日。ついにこの時がやってきた。
初戦はRYOさんのレリウスと、会長さんのイザヨイでした。
相手のメンバーを見て決めたと言うより、勢い的に自分が先に出た方がいいだろうということで、ゼクスラグナが先方で出陣。対する相手は会長さんのイザヨイ。
この時、生放送で対戦が映されており、札幌のプレイヤー何人が見ていたかはわからないが、この晴れ舞台でいつも通りの動きはできていたと思います。
執拗な中段とディバイダー。
その甲斐あってか、先方戦はゼクスラグナが勝利。
大会での勝利、普段の野試合では味わえない程にめちゃめちゃめちゃ気持ちよかったです。
大将同士の対決はミウジンvsRYOレリウスの対戦。
圧倒的人形力で、RYOさんの勝利。

その後、先鋒大将戦でゼクスラグナvsRYOさんのレリウス。
正直レリウス戦はLeo.さんと対戦していたので自信はあったのですが、敗北。。。

悔しさよりも楽しさが押し寄せてくるなか、同じ北海道枠で勝ち上がっていた”のぜ&タヒチ”ペアの動向を見守ることに。

彼らは、ゼクスなんぞとはまったく違った。さくさくと勝利を収め勝ち上がっていき、気付けば決勝戦まで進んでいる。強すぎ……。
そして、ゼクスはそこで“見た”。 のぜハザマが6Aから蛇翼のコンボルートを決めてしっかり勝つ様を。
北海道勢には衝撃的で、今後長く語られるであろう、のぜ&タヒチペアの優勝
あまりの嬉しさに、その夜タヒチ亭でお酒を呑みすぎて帰りが地獄であったのはこれまたいい思い出である。(※ミウさんもグロッキーになり、新千歳空港に到着してからも、二人はベンチでしばらく動けなかった程。いやー、若い。

自分はまったく結果を出せず、のぜとタヒチは有終の美を飾った。
その場にいた誰もが思っていたことではあると思うが、同じ北海道勢であり大会に参加していたゼクスは、“自分がそこに居れたら…”という悔しさが徐々に押し寄せてくる。

確かに、全国大会という舞台は大きな経験になった。
それによって得たものもたくさんある。
それと同時に、この舞台で勝つことがどれほど難しいかを痛感させられた時でもありました。この経験、本当に貴重なものです。



次回、CP家庭用発売編。お見逃し無く。


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