ブレイブルー、マジック:ザ・ギャザリングを中心とした、対戦格闘ゲームやカードゲームに関するお話をするブログ。
イベントの告知、カードやデッキ考察等などあれこれ掲載していきます。

2024年4月16日火曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part15 新しいブレイブルー、新しいプレイヤー │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。


ようこそクロノファンタズマ


2012年冬。
札幌で非常に珍しいことが起きた。
新作ゲームとの縁もゆかりも無かった地で(言い過ぎ)、ブレイブルーの新作ロケテストが行われた。
狸小路のタイトーステーションにて行われ、普段見たことのないプレイヤーが続々と参加していた。
その期間とたまたま休みが重なったゼクスは、早速ロケテに参加。
新しいラグナのデッドスパイクは、ソルのガンフレイムの如く地面を這い、コンボパーツとして欠かせない存在になった(※CS2以降もそうだけど)。いやはや、CTと比べると出世しましたね本当に。

そして何より! システムボイスがシリーズで二番目に好き!(※CFを含んでも)

そんな体験を経ての稼働。
ブレイブルー クロノファンタズマ

これまた初日に休みが重なり、以前のシリーズ程やる気もなかったんですがとりあえず対戦しにゲーセンへ。
すると、CSEXの頃とは段違いにプレイヤーが参加していたのを今でも鮮明に思い出せます。
この中でnovuさんのアズラエル、アッチャマーさんのハザマと対戦したのが特に印象的でした。やっぱりみんな、新作を待っていたんだという勝手ながらの共通認識を持てたなと感じ、その賑わいに内心喜んでいました。
お昼になると休憩中ののぜハザマが現れ、新たなハザマでも無双し始めた。これも忘れられないんですよ。ぐぬぬ。

「コイツはやはり壁になるのか…。」

これまで散々煮え湯を飲まされてきたので、そろそろ引導を渡してやりたいと思いながらも悲しきかな、敗北。



時間は流れ2013年。
社会の闇に喰われたゼクスがたまにマキシムへ行くと、見知らぬ面々がよく対戦していました。CSEX時点でブレイブルーシリーズもこれで終わってしまうのかなぁという雰囲気がありつつ、どちらかというとギルティギアの新作が出るということもありなんとなーくプレイヤーが分散してしまう時期だったかもしれません。
ですがこのCPでは、CSEX終盤でスガイに居たげんぶさんを筆頭に数々の新規プレイヤーがバリバリと対戦していた。
最初は貯金で戦い勝利を収めていたゼクスラグナであったが、CPのラグナに馴染むほど対戦はできておらず、徐々に負けるようになってくる。
いつもなら負けて悔しさのあまり対戦しようと挑むのだが、その気力さえ社会の闇はゼクスの精神を喰らった。恐ろしきかな社会。

しかし、ある時期を目処に次の会社へ行くことを決意したあたりから、再びゲーセンでの対戦を主軸として休日の時間を使うようになっていきました。
徐々にのぜハザマを倒せるようになってきたゼクスラグナは、対戦を録画してそれを見ながらあれこれ喋るという、感想戦を申し込んだのです。この頃くらいから、今まで勝手に敵視していたのぜさんとは交流を持つようになった気がします。

約3年程してようやく喋ることになるという、ゲーセンらしいコミュニケーション。

動画を投稿すると、少なくともCSの頃よりはお褒めの言葉が多くなっているあたり(とは言っても失笑を買うことの方が圧倒的に多い。)、少しは成長したようにも思えます。
こうした練習もまた、次のステップへと大きく影響を及ぼすことになったのは間違いありmせん。
その大きなステップが、次の一大イベントだったのです。

Braver's Revel 2013


新たな全国大会の開催が告知され、北海道の枠はなんと2つに。
今までは1つしかなかったのに、北海道だけで2つも枠が貰えるとはなんとも奇跡的なことでした。恐らく、それくらい当時の札幌ブレイブルー界隈は盛り上がっていたという証拠でしょう。
相方探しをしようとするも、ぼっちラグナとしてぽつんとしていた頃(もう大体のメンバーが決まっていた)、奇跡的にお声掛けをいただくことに。

なんとこの声掛けに応じてくれたのはCTから対戦していただいていたミウさん。
ラグナジンによる兄弟コンビにてチーム結成。
千歳タイトーステーション予選、狸小路タイトーステーションの二つがあり、ゼクス&ミウ組は最初に行われる千歳タイトーステーション予選に参加。

そこでなんと、なんとなんと! 大会にて優勝!!!

前半はゼクスラグナが奮戦し、決勝でミウさんがきっちり大将の仕事をしてくれました。
まさにチームでの勝利!!

CTからブレイブルーを続けていたラグナ使いが、約4年の時を経てようやく全国大会に参加することになったのです。
この時の嬉しさは生涯忘れることは決して無いでしょう。それと同時に、師匠へ心から感謝しました。あまりにも嬉しくて朝まで全然寝れないという体験をしたのは今まででこれくらいかと思います。

初の全国。まだ見ぬプレイヤーに思いを馳せ、ゲーセンでの練習に励むゼクスであったが、果たして結果は……!



次回、CP全国大会編。お見逃しなく。


2024年4月13日土曜日

【PS/Steam】月間 ブレイブルー鳴海杯 │ 各月最終水曜日開催

  




大会ルール
・開催日時、プラットフォーム:
Steam版 偶数月の最終水曜日
PS版 奇数月の最終水曜日
・参加資格:
ネット回線有線の方のみ。
・特殊ルール:
各プラットフォームで優勝した方は、以下の優先権を得ます。
①大会で負けてもその大会の優勝者と3先をすることで優勝することができる。
②大会に参加せずに、優勝者と3先をすることで優勝することができる。
・試合形式: 1on1ダブルエリミネーション
・ゲーム設定:2ラウンド先取(2先勝負)(Grand Finalのみ3先となります)
・使用可能キャラクター:全キャラクター(好きなキャラクターをご使用いただけます)
・対戦ステージ:Colosseum Silent
・1P2Pの選択はできません。
・対戦中にコントローラー不具合が発生した場合でも再試合は行いません。
・ネット回線トラブルによる試合中の切断が発生した場合、原則各プレイヤー1度まで再試合可能とします。同プレイヤーが2度目を発生させた場合はそのプレイヤーの敗北とします。(再現はラウンドのみ)
・大会参加者数が多かった場合、ウィナーズ、及びルーザーズ側共に試合が配信されない可能性があります。
・大会参加者は、試合に遅れないよう注意してください。試合開始のご案内後、5分経っても参加者が現れなかった場合、その試合は不戦敗とさせていただく場合がございます。
・過度な暴言・誹謗中傷を禁止致します。大会運営側にて悪質と判断した場合は、大会から除名する場合がございます。
・その他、プレイヤーの失格或いはネット接続不備などによるトラブルは運営者の裁量に基づいて決定いたします。上記ルールの遵守をお願いいたします。

・よろしければYoutubeチャンネルの登録もお願いします
Youtubeチャンネル 鳴海の部屋

大会登録フォームはX(@zx_narumi)で掲載します。





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2024年3月24日日曜日

【Steam】WORLD SERPENT CHAMPIONSHIP 2024 日本大会 │ 4/21(日) 20時より

  


大会ルール
開催日時:4/21(日)20時
プラットフォーム:Steam版のみ
参加資格:国籍は問いませんが、日本在住の方のみ

・試合形式: 1on1ダブルエリミネーション
・ゲーム設定:2ラウンド先取(2先勝負)(Grand Finalのみ3先となります)
・使用可能キャラクター:全キャラクター(好きなキャラクターをご使用いただけます)
・対戦ステージ:Colosseum Silent
・1P2Pの選択はできません。
・有線のみ、Wifi厳禁 Wifiを使用していることが判明した場合は失格となります。
・本大会は、日本地域の大会となります。国籍を偽っていた場合は失格になります。
・重いラグ等は運営にDMで報告をお願いします。可能でしたらリプレイも一緒に送っていただけると幸いです。
・対戦中にコントローラー不具合が発生した場合でも再試合は行いません。
・ネット回線トラブルによる試合中の切断が発生した場合、原則各プレイヤー1度まで再試合可能とします。同プレイヤーが2度目を発生させた場合はそのプレイヤーの敗北とします。(再現はラウンドのみ)
・大会参加者数が多かった場合、ウィナーズ、及びルーザーズ側共に試合が配信されない可能性があります。
・大会参加者は、試合に遅れないよう注意してください。試合開始のご案内後、5分経っても参加者が現れなかった場合、その試合は不戦敗とさせていただく場合がございます。
・過度な暴言・誹謗中傷を禁止致します。大会運営側にて悪質と判断した場合は、大会から除名する場合がございます。
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2024年2月17日土曜日

【PSのみ】ラグナ限定ラグナ誕生祭1on1ダブルエリミネーション大会 2024&シンラグナ組み手 │ 3/2




日時/ルール

【日時】
3/2(土)20時~
PS版のみ実施。

【参加登録フォーム】
・フォームはこちらより!→登録フォーム

【ルール】
・メインサブ問わずラグナのみ使用可能です。
・2先ダブルエリミネーションのため、負けてもワンチャンスあります!
・1p2pの取り決めは特に無いので入ってきた順。
・ステージはColloseum Silentのみ。
ステージ間違えで進行し勝敗が決定した場合はその勝敗を有効とします。
初戦序盤で気づいた場合はルームに戻っていただきます。
・BGMはAUTOのみとします(大人の事情で)。
誤って選択した場合、変えて欲しいBGMじゃない限りはそのまま進行。
・対戦プレイヤーは各々生放送していてもオッケーですが、鳴海の部屋放送にコメントできる状態にはしておいていただけますと助かります。
・回線トラブルによる切断、機器の不調があった場合は再試合(状況再現無し)。
※2度連続して退室となってしまったプレイヤーはその試合敗北とさせていただきます。
・突然のトラブルにより主催者判断で大会進行するケースもございますので予めご了承下さい。
・ご質問は鳴海の部屋放送者、鳴海までお願いします。
・大会終了後、シンさんvs.視聴者の方の組み手を行います。対戦したら抜けて、他に新規で対戦する人が居なかったら2週目突入する形で進めます。
大会に参加していない方も、お気軽にどうぞ(※キャラはラグナじゃなくてOKです)。
 



#鳴海の部屋
#ブレイブルー
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2024年2月11日日曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part14 CSシリーズ最終章 │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。



2011年12月。
3on3で初めて一緒に優勝したゼクス・ジーク・LEO.の3名。
このメンバーで当日を迎え、大会に参加する、はずであった。
あまりにも思いがけない当日になってしまった、学生時代最後の体験談。



これが学生時代最後の大会




ゼクスが2012年4月より社会人として生きていくことになっていたため、学生として参加する大きな大会はこれが最後となる。
社会人になってからシフト制の仕事であることは決まっていたし、こういった大会にもあまり参加できないのだろうと思っての参戦。
師匠にも、「これが区切りのブレイブルーになると思います」とある種伝言のような言葉を残してきたのもまた、これから起きる出来事へのメッセージだったかもしれない。

当日、遠征の人が居るという状況下で、野試合は非常に盛り上がっていた。
その中で、相方の一人が足りない。
ジークさんは居たのだが、LEO.さんの姿が見当たらなかったのだ。
連絡が取れるジークさんに話を聞いてみると、現在LEO.さんは帰省中で、ギリギリの時間に現れるという。

「そうか、後で来るのか。」
と思い、気にせず野試合をしていた。
体調も対戦もバッチリなコンディション。後は相方が揃って、大会に臨むだけであった。

だが、時間が進んでも相方が現れない。
天気を調べてみると、どうやら悪天候。
それが相まってか、出発が遅れているとのことであった。
嫌な予感は的中するのもので、「来れなくなるのではないか」と思っていたことが実現してしまった。

相方が一人欠けた状態での出場。
ぶるれぼは一人からの出場が可能であったため、二人でもエントリーはできた。
だが、心にぽっかりと穴が空いたような状態。

いつものゼクスだったら「一人で全員倒してやる」という気概があった。

だが、この時は虚勢を張れても、対戦は悲惨なものであった。
LEO.さんは基本的に大将を務めることが多く、チームがどれだけ窮地に陥っても救ってくれる役割を担っていた。
先方で勢いのあるゼクスラグナ、中堅にどっしりと構えるジークバング、誰が来ようと必ず勝ちを拾いに行くLEO.レリウス。
このチームを応援していくれていたプレイヤーは他にも居て、LEO.さんが参加できないと知ると、辺りがまるでお通夜ムードになったのを今でも鮮明に思い出せる。

周りのプレイヤーからは、あれだけ熱意を持って練習してきたのに……。という残念でしかないという声がちらほら。
思わず涙しそうになりながらも対戦したが、チームが一人欠ける、ということの重みをこの時初めて知った。
チーム戦というのは、単純なプレイヤーの実力を足していくものではない。
相互に作用しあって、更に大きな力を発揮していくもの。

チーム戦の楽しさを知ることができたのは、この”ぶるれぼ”があったからこそである。

大会が終わった後、なんとか札幌に到着したLEO.さんは我々みたいに暗く重い表情は特に見せなかったが、心底参加したかったと思っていたに違いない。

この記事を見ている最近ブレイブルーを始めた人は、機会があれば是非とも参加してみただきたいです。
チーム戦は、本当に楽しい体験ができると思います。参加する機会があったら参加してみてください。



CPになってからLEO.さんが本州へ行くことになってしまったため、もうブレイブルーであの三人のチーム戦はできないんだろうな、と考えていた。
でも、今でも一縷の望みを持って練習に励んでいる。

いつかまた、あの三人で大会に参加できればいいな、と。

現時点(2024年現在)では非常に厳しそうなところではありますが、こうして鳴海はブレイブルーを続けているし、LEO.さんはギルティで引き続き活躍している最中。
ジークさんはあまり格ゲーをやっていないものの、たまに対戦してもかなり強いのでどうして腕が衰えていないのか不思議なくらい。

一緒に戦える日は無いかもしれないけど、そんなことがあればいいなと、ふとたまに思うことは今でもあります。



最後の節目




社会人になると、趣味に取る時間が極端に少なくなりました。そりゃそうなんですけどね。
目標にしていた大会優勝もおざなりとなり、とりあえず始めたニコ生で軽く対戦をする程度で。
(※北の万事屋という生放送コミュニティができたのはこの時から。これも一応必要な出来事だったなと。この頃から知っている方は、未だにゼクスさん呼びの方が多いですよねw)

家庭用でのらりくらりと対戦していると中、一つの悲しいお知らせが舞い込んできた。

GAME41の閉店

過去記事で記載した通り、GAME41は自身で優勝したいと思ったゲームセンターの1つでした。
ゲームセンターが無くなる、ということを体験したのはこの時が初めてであった。
今の御時世ゲームセンターの経営なんて難しい。なんてことが言われながらもなんだかんだで続いているし、無くなることもないだろう。
そう思いながら、毎月ある大会も準優勝になっても「次があるからなんとかなる」と思っていた。
その”次”が来ることは、一生無くなってしまったのだ。

ブレイブルーの大会に出てから目標であった、『GAME41での優勝』。
準優勝は悲しきかな、二桁台に入るくらいあったというのに、優勝したことは一度も無かった。

2012年9月30日。
GAME41閉店イベント。

この日、ゼクスは働いていた。
ただただ、普通に働いていただけであった。

その時は、「まぁ、ゲーセンが無くなるのはしょうがない」なんて強がっていたもんだが、その後見たGAME41での集合写真。
この写真を見て、悔しさと悲しさがこみ上げてきた。

自分がここに居られなかったという悲しさと、優勝が二度とできなくなってしまったという悔しさ。
やりきれない気持ちのやり場を、この時はどこへ持っていけばいいのかがわからなかった。

ゲームセンターという場所が、例え世間体では悪く見られても、集まって楽しんでいた人たちからするならば、そこは思い出の場所になる。
それを学ばせてくれたのは、他ならぬゲームセンターでした。



NEW HOPE




CSEXの後半、あまりにも立て続けに悲しみに暮れそうな出来事が多かったのだが、新世代に橋かけとなったお話がラストになる。

仕事が休みだったので、久々にスガイへと足を運んだゼクス。
すると、いつもの見慣れたメンバーの中で見知らぬプラチナ使いが居た。

スガイに顔を出せていなかったから知らなかったが、この人はきっとつい最近ブレイブルーを始めた人なんだろうな、と思った。ジークさんはどうやらその彼を知っているらしく、情報をいくつか聞いた。
あまりゲームセンターでは対戦したことがなく、家庭用で多少やった程度だと。

だが、この時の彼の動きは既に特徴的であり、練習さえ積めば自分を超えることなど容易いだろうと思った。

対戦が終わり、用事があるため撤退。
その時「頑張れよ」と声をかけたのがどうにも印象的だったらしく、後に本人からは「あの時のゼクスさんはですね!!!(以下略」などと熱く語ってくれるレベルである。

このプラチナ使いが後に北海道一対戦回数が多くめちゃめちゃやり込んだ強豪プレイヤーになるとは。
更には、全国大会にチームを組んで出場するようになるなんて、この時のゼクスが思うわけもなく。ほんと人生わからないもんです。



楽しさや悲しみを経て、長かったCSシリーズはこの年で最後となる。
次回からはいよいよクロノファンタズマ編がスタート。



【PSのみ】鳴海の部屋 変則2on2大会 │ 3/20(水)






日時/ルール

【日時】
3/20(水)20時~
PS版のみ実施。

【参加登録フォーム】
・フォームはこちらより!→登録フォーム

【ルール】
・2on2のチーム戦ですが、登録時段位制限あり。
1名は過去最高段位が英雄以上、1名は過去最高段位が宗家筆頭以下。
※段位はプラットフォーム問わずの最高段位。
・対戦順番は宗家筆頭以下のプレイヤー同士で対戦し、2戦目は英雄以上の方で対戦。
勝敗が1対1の場合、宗家筆頭以下のプレイヤー同士の対戦をもう一度行い勝敗を決します。
・キャラクターは登録時のキャラのみです。
・1p2pの取り決めは特に無いので入ってきた順。
・ステージはColloseum Silentのみ。
ステージ間違えで進行し勝敗が決定した場合はその勝敗を有効とします。
初戦序盤で気づいた場合はルームに戻っていただきます。
・BGMはBlood PainもしくはBlood PainⅡのみとします(大人の事情で)。
変えて欲しいBGMじゃない限りはそのまま進行。
・対戦プレイヤーは各々生放送していてもオッケーですが、鳴海の部屋放送にコメントできる状態にはしておいていただけますと助かります。
・回線トラブルによる切断、機器の不調があった場合は再試合(状況再現無し)。
※2度連続して退室となってしまったプレイヤーはその試合敗北とさせていただきます。
・突然のトラブルにより主催者判断で大会進行するケースもございますので予めご了承下さい。
・ご質問は鳴海の部屋放送者、鳴海までお願いします。

 



#鳴海の部屋
#ブレイブルー
#BBCF

2023年12月30日土曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part13 思いがけないチームメイト │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。



ブレイブルー レボリューション 2012


CSEX稼働後、早い段階で公式大会開催が告知された。
それが、『BLAZBLUE REVOLUTION』。
レギュレーションは3on3。

チーム戦は、当然ながら一人でどうこうできるものではない。
斡旋でチームを組むことができるのは、普段ゲームセンターで行われる大会形式だからこそ。
公式大会になると、誰かメンバーを誘わなければならない。
それまでのゼクスは、チーム戦で誰かを誘うということはほぼしなかった(ような気がします)。
知り合いが決して居なかったというわけではないのだが、「チーム戦であっても一人で全員倒せばいいじゃん」をコンセプトにしていたので、誰と組んでも同じだろう、くらいに斡旋でいつも参加していました。今思うとかなりな尖りっぷり。

実質的にランダム制でのレギュレーションしか味わったことが無かったゼクスは、この公式大会開催の話を受けても、あまり高ぶることはありませんでした。

「今回の大会は見送りかなー」

そんな風に思いながら、スガイでCPU戦をやっている最中。
左側から、怪しげな二人組がこちらへと歩み寄ってきたのである。
黒い帽子を被った男と、高身長の怪しい男。

(なんだ!?俺をどこかへ売り飛ばす気か!?)

マフィアに拉致されるのではと畏怖したが、片方はよく見知った顔であった。
そして、もう一人はゼクスアロウンをボコボコにした人物であった。(※part12参照)
プレイヤー名は、"LEO."さんである(※現 IBUSHIGIN ギルティプレイヤーのLEO.さんです)。

「ゼクス、ぶるれぼで組まない?」

LEO.さんからまさかの誘い。
特に誰とも組む気が無かったゼクスだが、まぁいいやくらいな気持ちで「いいっすけど」と返事をした。いや、実は内心かなり嬉しく思っていたかもしれません。
※断ったらどこかへ拉致られると思ったとかゲーセン裏でボコボコにされると思ったとかそんなことはない。

これはあくまで後日残ですが、ジークさんに聞いたらこんな感じの流れだったらしいです。

ゼクス「あの時ってどうして俺誘ったの?」
ジーク「俺とLEO.はチーム組むの決めてたんだけど、もう一人誰にするか迷ってたんだよ。そしたらLEO.が『スガイにヤベーやついるからそいつ誘うわ』って言ったんだよ」
ゼクス「マジかよw 俺は完全にヤクザに囲まれたと思ったw」


練習の日々~3on3にて


チームが決まった後、チームメイトの練習量は尋常じゃないものであった。
例えスガイにジークさんとLEO.さんしか居なくても、延々と二人で対戦する。そこで途中からゼクスが混じって対戦。
自分もかなり対戦していた気になっていたが、二人の対戦回数に比べればまったく少ないと言ってもいいレベルであった。

CSEXの家庭用発売は12月17日とかなり早く、ぶるれぼに向けた練習を家庭用でもできるようになった。
だが、アーケードでの大会はあくまでゲーセンの筐体を利用するため、ゲーセンへ通うというのは必須であった。

2011年12月25日

マキシムにて固定3on3が開催されることになった。
CSEX稼働後に、一度ゼクス・ジーク・LEO.にて3on3大会に参加したことがあるが、takeさんのアラクネに処理され敗退している。
(※takeさんはCS2よりマキシムで猛威を奮った強豪プレイヤーの一人。
アラクネで全国出場レベル。ヤバイofヤバイ。)

日付がクリスマスであることなんざ気にせずブレイブルー。
その日、決勝まで初めて上り詰めた三人の相手は、いすけさん、みょんたさん、みうさんの三人。
なんという札幌ギルティトリオ。

先鋒戦はゼクスVSいすけヴァルケンハイン。
ここは辛くも勝利するも、続いてのみょんたラムダに敗北。
次鋒のジークバングが出ると、みょんたラムダ・みうジンを二縦しての優勝。

これが、3on3チームでの初優勝であった。
この日がクリスマスであることはすっかり忘れて、人生で忘れられないクリスマスになった日であることは、今後の人生においても笑って話せる出来事です。

終わった後、近くのサンマルクでその喜びを存分に語った。
チームとしての雰囲気も実力も向上している中、本番であるぶるれぼを迎え撃つはずだった。
しかし、本番で予想外な事態が起きてしまう。




次回、サヨナラCS編。お見逃し無く。