ブレイブルー、マジック:ザ・ギャザリングを中心とした、対戦格闘ゲームやカードゲームに関するお話をするブログ。
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2023年11月1日水曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part10 やっと知った大会での”優勝” │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。



ブレイブルーもついに3作目。
2010年12月、『ブレイブルー コンティニュアムシフトⅡ』が稼働。
スガイのトップを目指し、ラグナの練習を続けていたゼクスラグナにいよいよ転機が訪れる。


『ネシカ』の登場



新たなブレイブルーが稼働した当初、対戦格闘ゲーム界で初めての出来事が起きていた。
ネシカ』という、ネットワークを通じて戦績が残るサービスがスタート。

ゲームセンター側はこのゲームをダウンロード配信にて入手するため、いちいち基盤を購入するという行為が不要になった
地方にとっては非常にありがたいお話かと思いきや、甘い話だけで終わらないのが悲しいところ。
1クレジットに対して通信費が発生するため、昔のゲーム基板よりも薄利になってしまうというデメリットが生じてしまう。
これだけとは勿論言わないが、ネシカによる最新ゲームの稼働が常用化されることによって、閉店するゲームセンターが徐々に出てきたというのはまた別のお話にて。

ここからはプレイヤー視点。
ネシカがあることによってプレイヤー情報を保存することができ、プレイヤーネームが自由に設定できることになったのは非常に新鮮だと思えました。
このおかげで対戦相手の名前を覚えることが簡単にできるようになりましたし、大会に普段参加していない人も覚えられるというメリットがありました。
自由に称号も設定でき、後には公式大会に参加、もしくは優勝すると限定称号が貰えるようになったり。
ちょっとばかりの楽しさが、当時の我々にとっては非常に新鮮でした。

さて、CS2稼働日。この日は休みを取り、朝一番で対戦スタート。
ゲーセンの階段を朝から駆け上がり、新しいラグナに思いを馳せわくわくしながら100円入れたいと思いながら開店を待つというのはなんとも楽しいひとときでした。
早速対戦を開始。そこそこ実力のついたゼクスラグナは連勝に連勝を重ね、続々来る来訪者をなぎ倒していく。
倒せる相手が非常に多くなったことに感動しつつも、やはり成就したいのは大会優勝。
スガイでCS時代大会をやっても、優勝するのはGAME41で優勝するような面々ばかりで、自分が上位に行くことはできませんでした。
今度こそは、今度こそは……!と執念を燃やしていたゼクスがついに……!


来る某日。
日付は正確に覚えていないんですが、スガイにてシングル大会が開催された日。
この日対戦した面々で記憶にあるのは、たぴゅkさんのジンと卜全さんのヴァルケンハインなど。
スガイに常駐するレベルで対戦を行っていると、スガイに来る面々の顔は当然覚えていましたが、逆に大会でしか見ない人との対戦も、ネシカの導入によって簡単に覚えることができるように。
今では北海道勢の上位に位置するプレイヤーも、この頃はまだまだ実力向上の途中であり、ゼクスラグナのめんどくさい動きが簡単に通じる時代でもありました。
(※今じゃ簡単にあしらわれるので困ったもんです)

そんな彼らと対峙して大会でも勝ち続け、いよいよ夢にまで見た(文字通りの)悲願優勝達成!!!!!

夢の中程薄暗くはなかったですし、トロフィーも貰うことはなかったですが、”1人で大会に優勝する”ということだけで心の底から嬉しかったのを今でもはっきりと覚えています。
2009年の2月から始め、約2年で結果を出せたというのは遅いのか早いのかはよくわかりませんが、とにかくめちゃめちゃ嬉しかったのは事実です。

ですが、その余韻にずっと浸っていることはできません。
初めて参加したGAME41での優勝を志している以上、大会参加をここで止めることはできない。
次なる目標は、GAME41のシングル大会優勝!!

そう思って毎月大会に参加しようとするも、薄っすらと自分の中で”とある”心境の変化が起き始めていた。
それを上手くコントロールできていなかった自分が、今となってはただただ悔しさでしかないのですが。

今後参加する大会に関して語る上で必須な”あの”男のお話がいよいよ登場。



次回、”あの”忍者使い編。お見逃し無く。

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