ブレイブルー、マジック:ザ・ギャザリングを中心とした、対戦格闘ゲームやカードゲームに関するお話をするブログ。
イベントの告知、カードやデッキ考察等などあれこれ掲載していきます。

2024年7月31日水曜日

【開封/コラム】機械兵団の進軍 セットブースター開封! │ マジック:ザ・ギャザリング

event_note7月 31, 2024 editBy narumi forumNo comments

(イラスト:8さん)


機械兵団の進軍、セットブースター開封


絶対に子供の頃にできなかったマジックのボックス開封。
大人になり、パックの開封を気にせずバリバリと進めていくのはどこか背徳的な気分を味わうことのできる極上の遊びになりつつあります。
そんなことを思っているのは鳴海だけかもしれませんが。

さて、カードを探している時にカードショップさんが販売しているボックスの値段を一応見るようにしているんですが、『SALE』の文字が見えて思わずポチッと。

というわけで、今回購入したのは『機械兵団の進軍』セットブースターです。




シュリンクを破るところから最高ですよねボックス開封は。

ちなみに、機械兵団の進軍の進軍の狙い目はタルキールへの侵攻や、多元宇宙の伝説から登場するラガバンあたり。そこらへんが出ればかなりウハウハなのですが、、、

いやー、何が出るかなって、、、





!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?



タルキールへの侵攻でもラガバンでもなく、とんでもない奴が…。
ザ・リストにまさかウルザの物語が収録されているとは知らず。
マジで衝撃すぎて普通に「ウエェェェ!?!?」って大声でました。



最終結果で、めぼしいレアはこちら。
ちなみに、ファイレクシアの供犠台まで出ちゃってなんのパック剥いているのかわからなくなる始末。

冒頭でお伝えしたとおり、今回は1万円以下で購入できたので完全勝利をもぎ取ったわけですが、こんなに都合よくいいカードが出るわけじゃないとは思いつつ、機械兵団最高ー!!!って思ったのは言うまでもありません。
子供の頃できなかったボックス開封でご満悦になっていますが、なんと今月はボックスの大売り出しがあり大量発注してしまいました。

その様子は次回以降の記事にて。
こういう開封って、出てきた時の「うおおおお!!!!」を楽しむのが普通じゃないですか。
こうして文面に落とし込んで何が楽しいんだって感じはありますが、なんとなくの備忘録としてささっとこれからも残していこうかなと。

次回以降は、できればデッキやカード考察も含めて記載していきたいところです。
プレイヤーレベルはそんなに高くないので、是非様々なご意見をいただけますと幸いです。

ではでは、次の記事にてまたお会いしましょう。





#鳴海の部屋
#マジック:ザ・ギャザリング
#MTG


2024年7月21日日曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part18 オンラインとオフラインの良さ │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。


地域対抗戦で得たもの

対戦格闘ゲームのプレイヤーの出会いはどんなゲームでも面白いもので、ゼクスの場合も例に漏れずこういうことをしていなければそんな事態にならんだろう、というような出会いを様々に楽しんでいた。

2014年。
前回記述した地域対抗戦の翌年のこと。家庭用を利用した大会はこの頃あちこちで頻繁に行われていた。
当時ニコニコ動画内における自分のコミュニティでも開催することが多く、そこで、再びあのレリウス使いと出会った。
今や知らない人は居ないであろう、もけもけさんである。
静岡勢として地域対抗戦に参加したレリウス使い。彼とはCPからの仲である。

彼以外にも静岡勢でよく話をするようになったプレイヤーが居る。
ツバキ使いのぴくりさん。
ハザマ使いのヒトトセさん。

彼らと出会ったことによって、更に対戦の幅が広がり、ネット対戦を謳歌することになる。
そんな彼らに加え、CSEXから知り合いになった九州(※厳密に言うと当時山口県に棲んでいたはず)のキョンさんとも交流が深くなったのはこの頃。

ゼクス・ぴくり・キョン・もけもけ
この四人でチームを組んで大会に出ることもあり、快進撃を続けていた時期でもある。

skype(懐かしすぎる)で話をしていた時、ふとこんな話をしていたのを今でも思い出す。

ゼクス「そういえばさ、俺九州に旅行言ってみようと思うんだよね。九州って言っても、福岡だけなんだけど」
もけもけ「えー!なんで言ってくれないの?」
ゼクス「言ってくれないも何もw」
ぴくり「俺らも行くわ」
ゼクス「何その行動力!?!?」

てな具合で、まさかの福岡現地集合。

2014年9月。
ゼクスの一人で福岡旅行は、まさかの複数地域からの遠征旅行へと変わったのである。
(※ぴくり、もけもけ、キョンとはまだ一度も会ったことがない)
この状況下で、気軽に集まることのできるゲームセンターという場所が、どれだけ重要か。
それを、改めて噛み締めることになった。

1日4食のラーメン。
観光も対戦も楽しみ、げろしゃぶ氏とも初対面(顔がうるさいのはこの頃も今も同じ!)。
それだけではない。
ハクメン使いのGacktさん、ラグナ使い(この時は; ;)であった達郎さんとも初対面となった。

あまりにも楽しすぎる福岡旅行。
観光も食事も、そして趣味も楽しめる格ゲープレイヤーは、他の人達よりもちょっとお得ではないかと思えた一幕であった。(ネカフェ、この時初めて使いました)

格ゲーが基本的にオンラインでの対戦が主軸なのは、そもそもゲームセンターという場所自体が全国各地で少なくなっていることが理由の一つだと思います。
それに、100円入れてわざわざ対戦するなんていうこと自体が古い考えになりつつあるのかなぁと思うんですが、ゲーセン育ちである鳴海からするとちょっと寂しい気も。
オンラインもオフラインもどちらかが必ずしも一番ではない、と思った一幕がこの福岡旅行です。

オンラインでの出会いがあったからこそこういう楽しみができた、というレアなケースではあるかもしれませんが、イベントがあればどこかで集まって話をすることができる。
そんなことを気軽にできたのは、オンラインでの対戦ができるメリットを最大限活かした結果だと思いますし、オフで気軽に会えるしわいわい盛り上がれるオフラインの良さも知っているので、皆さんには是非どちらも楽しんで欲しいなというのが鳴海の率直な思いです。



CP1.1では、ひたすらに自身でイベントを開くという昨今の鳴海を知っている人の形態にかなり近い状態になりつつありました。
イベントを開き続けた結果様々な方と出会うことができましたし、それは今でも変わらず楽しめています。

あまりにも短いCP1.1編。
次回より、CPシリーズラストとなるCP2.0編開幕。お楽しみに!





2024年7月5日金曜日

【開封/コラム】モダンホライゾン3 バンドル開封! │ マジック:ザ・ギャザリング

event_note7月 05, 2024 editBy narumi forumNo comments

(イラスト:8さん)


モダホラ3、プレイブースター初開封


今日も今日とて開封記事です。
定期的にパック開封しないと悶絶する身体になってしまいました。
いいんですよ!どうせ人生いつか終わるんですからパック剥いて楽しんでるくらいがちょうどいいんです!例えハズレパックでも開封していることが一番!別に塩パック引いた自分に言い聞かせているわけじゃないです!

そんなことはさておき、『アサシンクリード』のコラボセットが出るんですが、まだまだ味わい尽くせていないモダンホライゾン3を堪能するため、バンドルセットを購入いたしました。
ボックスはまたの機会に。



んーーーー!これこれぇ!!!!!!



欲しいものは『超能力蛙』と3大エルドラージどれでも。
あわよくばゲストカード、だったんですが…




ま、そんな都合の良いことは起きないっすよね


プレイブースター自体そんなに沢山開封したことはないんですが、普通にレアが何枚も入っていることがあったりするのでドラフトブースターよりも夢は見れますよね。
夢は夢で終わることもありますが…

バンドルはスピンダイスが同封されており、これを貰えるだけで特別感あって嬉しいちょろいユーザーなので、今後もウィザース様のおサイフとして頑張って仕事します。

こうやって文面で書くのも新鮮でおもろいなぁと思っていたんですけど、せっかくだったら動画とか作ってみたい気もしてきました。
技術も機材もあるわけではないので、シンプルな企画を継続する形で開封を楽しんでいこうと思います。
いつになるかはわかりませんが、できれば今月か来月あたりにはスタートしたいところです。
それと同時に引き続き大会にも出たいなーというところで、マジックを更に楽しんでいきたい所存。



ちょっと話が脱線しましたが、モダンホライゾン3バンドル、ご馳走様でした🙏





#鳴海の部屋
#マジック:ザ・ギャザリング
#MTG



2024年7月2日火曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part17 ゼクスから鳴海への転換期 │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。


ゼクスから鳴海への橋かけ

全国大会後、『ブレイブルー クロノファンタズマ』の家庭用が発売。 ネット対戦を行う中で、有名プレイヤーと対戦する機会もどんどん増えていきました。
ネット対戦だけではなく、ニコ生を利用して配信を行うことで大会やその他イベントを行い、更に交流が生まれていく。
その中で、たまたまガリレオさんの配信にお邪魔したときのお話。

ガリレオさんは後にアークレボで優勝するレベルのトップライチ使いとしてご存知の方もいらっしゃることでしょう。
今までのネット対戦含めほぼ対戦したことがなかったため、勇んでプレマ部屋に突入。
放送中ということもあり、こがたんさんも同じ部屋に居り、同じく対戦をしていただきました。
ニコ生は皆さんがご存知の通り、視聴者はリアルタイムでコメントをすることが可能です。 誰かはもう忘れてしまいましたが(もしくは知らない方)、ゼクスラグナが対戦中にこんな感じのコメントを残していました。

「今度小説を出版する鳴海先生じゃないすか!」

プレマ中だったし、今みたいにおおっぴらな発表をしていなかったこともあって、それには触れないようにしていました。
ここまでの物語であまり語っていませんでしたが、この頃鳴海は小説を出版することになり、この年の12月に念願の一冊目が発売されることになりました。
そんな鳴海=ゼクスのことをガリレオさんとこがたんさんは掘り下げていただき、あれこれと質問をしてくれたのです。 更には後日パワポでわざわざプレゼンまでしてくれるという異例の事態に。

この頃から、小説の宣伝も兼ねてプレイヤー名を『鳴海悠一』にすることが増えていきました。
ですが、完全に名前を切り替えたわけでなく、気分で変える程度だったので今のように名乗るまではもうちょっと先のお話。
ここまで読んでくださった方は「17話目にしてようやく名前変わり始めたじゃん」って思うかも。
この名前が生まれたお陰で、更にたくさんのプレイヤーに出会えるようになったのは事実。
この様な体験ができたことを考えると、変えて良かったのかも?しれません。

クロノファンタズマ家庭用地域対抗戦

ニコ生主としていろんな大会に参加したり、自分で大会を開催するようになったのもこの頃。
あれこれ交流するうちに、全国各地のプレイヤーとの繋がりがどんどん増えていきました。
家庭用が発売したことで北海道勢にも提案されたのが、家庭用を活用してのオンライン地域対抗戦です。
10名のプレイヤーを選抜し、4つの地域で強いのはどこか? というのを競うもので、こうしたイベントに参加したのは初のこと。

当時参加した地域は北海道、愛知、静岡、熊本。
それぞれの地域で代表を決める方法は自由であったため、北海道勢は大会を数回行い、上位10名を決めるというものでした。 最終的に参加することになったメンバーは下記(補欠込み)。

・ゼクスラグナ
・のぜハザマ
・イカメンアズラエル
・げんぶプラチナ
・おとおとノエル
・みょんたニュー
・ジークバング
・卜全ヴァルケンハイン
・ジョニーアズラエル
・たぴゅkアズラエル
・キョージュカルル

今考えるとこのメンツはヤバイ。よくここまで集まったもんだ…。
CSEXまでの北海道蒼勢は、明らかに本州のプレイヤー達と実力差がありました。
ですが、CPになりのぜ&てぃーあいが優勝する頃には全体レベルが上がり群雄割拠となっていたのを覚えています。
ある種、この頃が一番全員バチバチと火花を散らせながら対戦していたと思うのでそういう面白さもありましたね。同じ地域でありながら全員が優勝目指してめちゃくちゃアケで対戦した頃です。

さて、イベントの初戦は愛知勢。 コイケさんのライチや辻川さんのタオカカなどが跋扈する、これまた魔境。最後の顛末だけ記憶からすっぽり抜けてて思い出せないんすけど、ゼクスラグナはコイケライチ、カルル使いの方(すみません名前覚えておらず)を倒し、その後辻川タオカカに負けたってことは覚えてるんですが、チームとして勝ったんだったかがあまり覚えてない状態で。

続いては静岡。
序盤の方で連勝を進めていたゼクスラグナに立ちはだかったのは、とあるレリウス使いであった。
そのまま勢いで倒せるかと思いきや、あまりにも強力すぎる防御の前に敗北。だが、チームとしては最終的に勝利。

最後に熊本。
げろしゃぶ氏(現ナカシマプロ)率いる10人のメンバー。。
最初の相手はヴァルケンハイン。北海道勢はおとおとノエル。
ヴァルケンに敗北し、とりあえずラグナだしいけるだろうってな具合でゼクスラグナが出場。
そこから勝ちに勝ち、ゼクスラグナが一人で熊本勢を倒す快挙。
流石にこれは気持ち良すぎるドヤ顔。周りから「もう負けろよ」くらいのセリフが流れていたが、お構い無しで勝手に気持ちよくなってました。


かくして、地域対抗戦は北海道勢の優勝という結果で終了。
普段は敵対しているメンバーが味方になると、ここまで心強いと思ったシーンでしたね。
確かどっかにこの頃の写真が残っていたような。
この時期から、通っているゲーセン問わずみんなの交流が盛んになっていったので非常に楽しかったです。

最凶の悪夢

時は2013年12月。
新たなキャラクターがブレイブルーに参戦。
ココノエ。
このキャラクターを待ち望んでいたプレイヤーは非常に多かったはず。しかし、そのキャラクターにどれほどの仕打ちを受けるか、などは考えてもみなかった。

強力無比なキャラクター達との対戦は、CTからシリーズを通して対戦してきたゼクスにとっては、そう驚くことではなかった。
が、このキャラクターはあまりにも強力すぎた。
ハメあり、ダメージあり、無敵あり。
とにかく、強さに強さが重ねられ続けたキャラクターと言っても過言ではない。
「お前のブレイブルーをやってきた数年はココノエの10分に等しい」というワードが出てくるほど。
ゼクスもそのワードに当てはまる一人となり、粉砕され続けた。

あまりにもココノエが氾濫し、かつそれに負けることが多くなった負けず嫌いのゼクスは、いよいよ『強いキャラに乗り換える』を実行しようとしたのだ。
ラグナじゃ勝てない。コイツに勝つのは無理だ……。
そう諦め、ココノエを練習し始めた。

やはりココノエの力はやはり圧倒的。
何十戦とランクマを行っても、容易く勝ててしまう。今まで味わったことのない高揚感。軽々しく、ろくに攻めを考えずともハメていれば勝てる。通常技も強いから苦労しないし、逃げの手段もある。
しかし、100戦を超えた瞬間から、自分がダークサイドにどっぷりと浸かっていることに気付いた。

「この勝ちに、意味はあるのか?」

ふと我に返ったようにココノエを使っている自分に冷め、あまりにも虚しく思えたのだ。
これで勝ったところで、自分にとっての楽しさにはならない。

ちなみに断っておくと、「強キャラを使うな」などと言う気はまったくありません。
要するに、「好きなキャラを動かすのが楽しさに繋がる」という比重が鳴海の場合は大きいだけで、強いキャラを使って勝つのもまた正義だと思いますので、それを否定しようとはまったく思いません。対戦して面白いかどうかは別ですが。

つまるところ自分が一体何が楽しくてブレイブルーをやっているのか?
それは、『ラグナ=ザ=ブラッドエッジ』というキャラクターが好きだから対戦をしてた。
ただ、それだけだったのです。
自分が勝ちたいというのは、あくまでラグナを使っての勝利であって、それ以外のキャラを練習したとしてもすぐに飽きてしまう。2024年になっても変わっていないので間違いなさそうです。

どんなに負けてもラグナを動かせるならそれでいい。
改めてキャラクターをラグナに戻し、黙々と対戦を続けていったとさ。



なんてなことで、CP1.0のお話はここまで。
次回、超絶短いCP1.1編。
お見逃し無く。