ブレイブルー、マジック:ザ・ギャザリングを中心とした、対戦格闘ゲームやカードゲームに関するお話をするブログ。
イベントの告知、カードやデッキ考察等などあれこれ掲載していきます。

2024年2月11日日曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part14 CSシリーズ最終章 │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。



2011年12月。
3on3で初めて一緒に優勝したゼクス・ジーク・LEO.の3名。
このメンバーで当日を迎え、大会に参加する、はずであった。
あまりにも思いがけない当日になってしまった、学生時代最後の体験談。



これが学生時代最後の大会




ゼクスが2012年4月より社会人として生きていくことになっていたため、学生として参加する大きな大会はこれが最後となる。
社会人になってからシフト制の仕事であることは決まっていたし、こういった大会にもあまり参加できないのだろうと思っての参戦。
師匠にも、「これが区切りのブレイブルーになると思います」とある種伝言のような言葉を残してきたのもまた、これから起きる出来事へのメッセージだったかもしれない。

当日、遠征の人が居るという状況下で、野試合は非常に盛り上がっていた。
その中で、相方の一人が足りない。
ジークさんは居たのだが、LEO.さんの姿が見当たらなかったのだ。
連絡が取れるジークさんに話を聞いてみると、現在LEO.さんは帰省中で、ギリギリの時間に現れるという。

「そうか、後で来るのか。」
と思い、気にせず野試合をしていた。
体調も対戦もバッチリなコンディション。後は相方が揃って、大会に臨むだけであった。

だが、時間が進んでも相方が現れない。
天気を調べてみると、どうやら悪天候。
それが相まってか、出発が遅れているとのことであった。
嫌な予感は的中するのもので、「来れなくなるのではないか」と思っていたことが実現してしまった。

相方が一人欠けた状態での出場。
ぶるれぼは一人からの出場が可能であったため、二人でもエントリーはできた。
だが、心にぽっかりと穴が空いたような状態。

いつものゼクスだったら「一人で全員倒してやる」という気概があった。

だが、この時は虚勢を張れても、対戦は悲惨なものであった。
LEO.さんは基本的に大将を務めることが多く、チームがどれだけ窮地に陥っても救ってくれる役割を担っていた。
先方で勢いのあるゼクスラグナ、中堅にどっしりと構えるジークバング、誰が来ようと必ず勝ちを拾いに行くLEO.レリウス。
このチームを応援していくれていたプレイヤーは他にも居て、LEO.さんが参加できないと知ると、辺りがまるでお通夜ムードになったのを今でも鮮明に思い出せる。

周りのプレイヤーからは、あれだけ熱意を持って練習してきたのに……。という残念でしかないという声がちらほら。
思わず涙しそうになりながらも対戦したが、チームが一人欠ける、ということの重みをこの時初めて知った。
チーム戦というのは、単純なプレイヤーの実力を足していくものではない。
相互に作用しあって、更に大きな力を発揮していくもの。

チーム戦の楽しさを知ることができたのは、この”ぶるれぼ”があったからこそである。

大会が終わった後、なんとか札幌に到着したLEO.さんは我々みたいに暗く重い表情は特に見せなかったが、心底参加したかったと思っていたに違いない。

この記事を見ている最近ブレイブルーを始めた人は、機会があれば是非とも参加してみただきたいです。
チーム戦は、本当に楽しい体験ができると思います。参加する機会があったら参加してみてください。



CPになってからLEO.さんが本州へ行くことになってしまったため、もうブレイブルーであの三人のチーム戦はできないんだろうな、と考えていた。
でも、今でも一縷の望みを持って練習に励んでいる。

いつかまた、あの三人で大会に参加できればいいな、と。

現時点(2024年現在)では非常に厳しそうなところではありますが、こうして鳴海はブレイブルーを続けているし、LEO.さんはギルティで引き続き活躍している最中。
ジークさんはあまり格ゲーをやっていないものの、たまに対戦してもかなり強いのでどうして腕が衰えていないのか不思議なくらい。

一緒に戦える日は無いかもしれないけど、そんなことがあればいいなと、ふとたまに思うことは今でもあります。



最後の節目




社会人になると、趣味に取る時間が極端に少なくなりました。そりゃそうなんですけどね。
目標にしていた大会優勝もおざなりとなり、とりあえず始めたニコ生で軽く対戦をする程度で。
(※北の万事屋という生放送コミュニティができたのはこの時から。これも一応必要な出来事だったなと。この頃から知っている方は、未だにゼクスさん呼びの方が多いですよねw)

家庭用でのらりくらりと対戦していると中、一つの悲しいお知らせが舞い込んできた。

GAME41の閉店

過去記事で記載した通り、GAME41は自身で優勝したいと思ったゲームセンターの1つでした。
ゲームセンターが無くなる、ということを体験したのはこの時が初めてであった。
今の御時世ゲームセンターの経営なんて難しい。なんてことが言われながらもなんだかんだで続いているし、無くなることもないだろう。
そう思いながら、毎月ある大会も準優勝になっても「次があるからなんとかなる」と思っていた。
その”次”が来ることは、一生無くなってしまったのだ。

ブレイブルーの大会に出てから目標であった、『GAME41での優勝』。
準優勝は悲しきかな、二桁台に入るくらいあったというのに、優勝したことは一度も無かった。

2012年9月30日。
GAME41閉店イベント。

この日、ゼクスは働いていた。
ただただ、普通に働いていただけであった。

その時は、「まぁ、ゲーセンが無くなるのはしょうがない」なんて強がっていたもんだが、その後見たGAME41での集合写真。
この写真を見て、悔しさと悲しさがこみ上げてきた。

自分がここに居られなかったという悲しさと、優勝が二度とできなくなってしまったという悔しさ。
やりきれない気持ちのやり場を、この時はどこへ持っていけばいいのかがわからなかった。

ゲームセンターという場所が、例え世間体では悪く見られても、集まって楽しんでいた人たちからするならば、そこは思い出の場所になる。
それを学ばせてくれたのは、他ならぬゲームセンターでした。



NEW HOPE




CSEXの後半、あまりにも立て続けに悲しみに暮れそうな出来事が多かったのだが、新世代に橋かけとなったお話がラストになる。

仕事が休みだったので、久々にスガイへと足を運んだゼクス。
すると、いつもの見慣れたメンバーの中で見知らぬプラチナ使いが居た。

スガイに顔を出せていなかったから知らなかったが、この人はきっとつい最近ブレイブルーを始めた人なんだろうな、と思った。ジークさんはどうやらその彼を知っているらしく、情報をいくつか聞いた。
あまりゲームセンターでは対戦したことがなく、家庭用で多少やった程度だと。

だが、この時の彼の動きは既に特徴的であり、練習さえ積めば自分を超えることなど容易いだろうと思った。

対戦が終わり、用事があるため撤退。
その時「頑張れよ」と声をかけたのがどうにも印象的だったらしく、後に本人からは「あの時のゼクスさんはですね!!!(以下略」などと熱く語ってくれるレベルである。

このプラチナ使いが後に北海道一対戦回数が多くめちゃめちゃやり込んだ強豪プレイヤーになるとは。
更には、全国大会にチームを組んで出場するようになるなんて、この時のゼクスが思うわけもなく。ほんと人生わからないもんです。



楽しさや悲しみを経て、長かったCSシリーズはこの年で最後となる。
次回からはいよいよクロノファンタズマ編がスタート。



【PSのみ】鳴海の部屋 変則2on2大会 │ 3/20(水)






日時/ルール

【日時】
3/20(水)20時~
PS版のみ実施。

【参加登録フォーム】
・フォームはこちらより!→登録フォーム

【ルール】
・2on2のチーム戦ですが、登録時段位制限あり。
1名は過去最高段位が英雄以上、1名は過去最高段位が宗家筆頭以下。
※段位はプラットフォーム問わずの最高段位。
・対戦順番は宗家筆頭以下のプレイヤー同士で対戦し、2戦目は英雄以上の方で対戦。
勝敗が1対1の場合、宗家筆頭以下のプレイヤー同士の対戦をもう一度行い勝敗を決します。
・キャラクターは登録時のキャラのみです。
・1p2pの取り決めは特に無いので入ってきた順。
・ステージはColloseum Silentのみ。
ステージ間違えで進行し勝敗が決定した場合はその勝敗を有効とします。
初戦序盤で気づいた場合はルームに戻っていただきます。
・BGMはBlood PainもしくはBlood PainⅡのみとします(大人の事情で)。
変えて欲しいBGMじゃない限りはそのまま進行。
・対戦プレイヤーは各々生放送していてもオッケーですが、鳴海の部屋放送にコメントできる状態にはしておいていただけますと助かります。
・回線トラブルによる切断、機器の不調があった場合は再試合(状況再現無し)。
※2度連続して退室となってしまったプレイヤーはその試合敗北とさせていただきます。
・突然のトラブルにより主催者判断で大会進行するケースもございますので予めご了承下さい。
・ご質問は鳴海の部屋放送者、鳴海までお願いします。

 



#鳴海の部屋
#ブレイブルー
#BBCF

2023年12月30日土曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part13 思いがけないチームメイト │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。



ブレイブルー レボリューション 2012


CSEX稼働後、早い段階で公式大会開催が告知された。
それが、『BLAZBLUE REVOLUTION』。
レギュレーションは3on3。

チーム戦は、当然ながら一人でどうこうできるものではない。
斡旋でチームを組むことができるのは、普段ゲームセンターで行われる大会形式だからこそ。
公式大会になると、誰かメンバーを誘わなければならない。
それまでのゼクスは、チーム戦で誰かを誘うということはほぼしなかった(ような気がします)。
知り合いが決して居なかったというわけではないのだが、「チーム戦であっても一人で全員倒せばいいじゃん」をコンセプトにしていたので、誰と組んでも同じだろう、くらいに斡旋でいつも参加していました。今思うとかなりな尖りっぷり。

実質的にランダム制でのレギュレーションしか味わったことが無かったゼクスは、この公式大会開催の話を受けても、あまり高ぶることはありませんでした。

「今回の大会は見送りかなー」

そんな風に思いながら、スガイでCPU戦をやっている最中。
左側から、怪しげな二人組がこちらへと歩み寄ってきたのである。
黒い帽子を被った男と、高身長の怪しい男。

(なんだ!?俺をどこかへ売り飛ばす気か!?)

マフィアに拉致されるのではと畏怖したが、片方はよく見知った顔であった。
そして、もう一人はゼクスアロウンをボコボコにした人物であった。(※part12参照)
プレイヤー名は、"LEO."さんである(※現 IBUSHIGIN ギルティプレイヤーのLEO.さんです)。

「ゼクス、ぶるれぼで組まない?」

LEO.さんからまさかの誘い。
特に誰とも組む気が無かったゼクスだが、まぁいいやくらいな気持ちで「いいっすけど」と返事をした。いや、実は内心かなり嬉しく思っていたかもしれません。
※断ったらどこかへ拉致られると思ったとかゲーセン裏でボコボコにされると思ったとかそんなことはない。

これはあくまで後日残ですが、ジークさんに聞いたらこんな感じの流れだったらしいです。

ゼクス「あの時ってどうして俺誘ったの?」
ジーク「俺とLEO.はチーム組むの決めてたんだけど、もう一人誰にするか迷ってたんだよ。そしたらLEO.が『スガイにヤベーやついるからそいつ誘うわ』って言ったんだよ」
ゼクス「マジかよw 俺は完全にヤクザに囲まれたと思ったw」


練習の日々~3on3にて


チームが決まった後、チームメイトの練習量は尋常じゃないものであった。
例えスガイにジークさんとLEO.さんしか居なくても、延々と二人で対戦する。そこで途中からゼクスが混じって対戦。
自分もかなり対戦していた気になっていたが、二人の対戦回数に比べればまったく少ないと言ってもいいレベルであった。

CSEXの家庭用発売は12月17日とかなり早く、ぶるれぼに向けた練習を家庭用でもできるようになった。
だが、アーケードでの大会はあくまでゲーセンの筐体を利用するため、ゲーセンへ通うというのは必須であった。

2011年12月25日

マキシムにて固定3on3が開催されることになった。
CSEX稼働後に、一度ゼクス・ジーク・LEO.にて3on3大会に参加したことがあるが、takeさんのアラクネに処理され敗退している。
(※takeさんはCS2よりマキシムで猛威を奮った強豪プレイヤーの一人。
アラクネで全国出場レベル。ヤバイofヤバイ。)

日付がクリスマスであることなんざ気にせずブレイブルー。
その日、決勝まで初めて上り詰めた三人の相手は、いすけさん、みょんたさん、みうさんの三人。
なんという札幌ギルティトリオ。

先鋒戦はゼクスVSいすけヴァルケンハイン。
ここは辛くも勝利するも、続いてのみょんたラムダに敗北。
次鋒のジークバングが出ると、みょんたラムダ・みうジンを二縦しての優勝。

これが、3on3チームでの初優勝であった。
この日がクリスマスであることはすっかり忘れて、人生で忘れられないクリスマスになった日であることは、今後の人生においても笑って話せる出来事です。

終わった後、近くのサンマルクでその喜びを存分に語った。
チームとしての雰囲気も実力も向上している中、本番であるぶるれぼを迎え撃つはずだった。
しかし、本番で予想外な事態が起きてしまう。




次回、サヨナラCS編。お見逃し無く。



2023年12月6日水曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part12 劇的な対戦 │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。



新たなバージョンが稼働し、更に強化されたラグナ。
その力は意図も容易く7000ダメージを出せるほど。
そんな時代の、ゼクスラグナのお話をする前にちょっと寄り道。

ブレイブルー コンティニュアムシフト エクステンド
バージョンとしては第四弾目となる今作。
(※アーケードはCS2のアップデートとして発表されたため、この名称は厳密に言うと家庭用版)
稼働は2011年の秋。
このCSEXのお話をする前に、少しばかり違うゲームのことも混ぜながらお話がありますのでそちらから。



『アクアパッツァ』でも対戦による出会い




CXEXの稼働開始から遡ること数ヶ月前、『アクアパッツァ』という対戦格闘ゲームがアーケードで稼働。

新作ゲームということでとりあえず触ってみたゼクスは、近年では珍しい硬派な(その時の感想であって、実際やるとすんごい)感触を気に入り、ほんの少しブレイブルーを離れることになりました(離れる、と言ってもまったくやらないことはありませんでしたが)。

ゲーセンに行けばアロウンというキャラを使い対戦しまくり。
ブレイブルーの経験も相まってか、連勝することができて相当気持ちよくなっていました。
いわゆる、格ゲーにおける”勝ち方”というもの自然と身に着けていたんだと思います。
・ガードを崩すために、どういった攻防が必要か?
・無敵技を盾にして、相手にどう読み合いをしかけるか?
等です。

しかし、このゲームにおいてアロウンというのは弱小キャラであり、上位のキャラであるリアンノンとはお話にならないレベルの差があった。
今思い出しても苦い顔をしてしまうくらいの埋められないその差を、あまりにも面白くないと感じたからこのゲームを辞めた。というのは一つの理由でしかありません。
本質的に、アクアパッツァを辞めた理由は別に2つありました。

北海道格ゲープレイヤーで知らない人は基本居ないであろう、ゆうさんの“このみ”というキャラに還付なきまでボコボコにされたのが1つ目。
2つ目は、アロウン同キャラ戦の連敗。

ブレイブルー以外でも、マキシムには腕の立つプレイヤーが多く集まる場所として知られ、実力に自信があればある程そこで対戦したいという欲が生まれるのはゲーマーの性質。
アクアパッツァにおいてもスガイでそこそこ勝てていたゼクスアロウンが、どこまで対戦できるかというのを試しに行きました。

そこに居たのは、一人の高身長プレイヤー。
その人物と話をしたことはなかったけど、GAME41の大会に赤いハザマで参加していたプレイヤー、ということだけは知っていた。

アクアパッツァで使っていたのはゼクスと同じくアロウン。アシストこそ違うものの、同キャラ自信アリだったゼクスは意気揚々と乱入。
だが、やれどもやれども勝てない。
当時学生だったということもあり、お金を減らしすぎないためにも数回負けたら終了、という観点からあまり連コインすることは避けていた。

なんてことを普段考えているくせに、この日は他に誰も居なかったし、同キャラで負けたという悔しさから連コイン。

「勝った、ようやく勝った……」

勝ちをもぎ取った。2000円を犠牲にして。

同キャラで勝つのに野口英世を二人も葬らなければならなかった。
この事実が、ゼクスアロウンの最後を迎えるにあたり十分なファクターであったことは間違いない。
20回も挑まないと勝てない時点で、道一アロウンになることは厳しい。
もちろん、ブレイブルーの時のようにやり込めばその差を縮めることはできるのかもしれないが、このキャラに対してそこまで愛着が無かったゼクスは、とうとうアクアパッツァをプレイすることを辞めてしまった。

対戦が終わった後に挨拶しにいくと、彼はこう言った。

「いい昇龍だった。面白かったわ、またやろうね」

アクアパッツァによる、””との出会いが、今後の運命を分けることになる。
茫然自失で帰宅したゼクスが、知る良しも無い。



プレイヤー減少を目の当たりにし始めた時期




さて、話は戻りブレイブルーへ。
CSEXが稼働したその日は、いつものようにバイトの休みを取って朝から対戦を行った。
だが、その朝は想像していたような光景ではなかった。

誰も居ない。

これはこれで練習し放題なのだが、対戦が起きないレベルでガラッガラであった。
CS2の頃であれば、暇になることがないレベルでプレイヤーが居たのだが、誰も居なかった。
すぐに他の面々が現れたが、キョージュさんとジークさんくらいなもんで、見慣れた人しか来なかった。

稼働日の溢れんばかりに居るプレイヤーをなぎ倒すのが楽しいのに、その楽しみが無くなってしまった。

コンティニュアムシフトというバージョンが新しくなるだけで、完全新作じゃないと人は来ないのだろうか?もうブレイブルーに飽きてしまったんだろうか?

みんなしてこんな話をしていたわけだが、このバージョンが、ゼクスにとって大きな節目を迎える……。



次回、ぶるれぼ参加編!お楽しみに。



2023年12月4日月曜日

【PS/Steam】鳴海の部屋 年末大紅白戦2023 │ 12/29イベント






日時/ルール


【日時】
12/29(金)20時~
PS版~Steam版の順番で実施。
Steam版開始時間はPS版大会終了後になるため変動いたします。
PS版、Steam版どちらもご参加OKです!!

【参加登録フォーム】
・PS版→フォーム
・Steam版→フォーム

【ルール】
・段位順で調整します。紅白のチームはシャッフルで決定。
※段位はそのプラットフォーム最高段位。
・キャラクターは登録時のキャラのみです。
・このイベントはPS版、Steam版どちらも参加可能です。
なので、沢山のご参加お待ちしております!!!!!
・1p2pの取り決めは特に無いので入ってきた順。
・2連勝制限有り。
・ステージはColloseum Silentのみ。
ステージ間違えで進行し勝敗が決定した場合はその勝敗を有効とします。
初戦序盤で気づいた場合はルームに戻っていただきます。
・BGMはEndGazer,ランダム禁止といたします(大人の事情で)。
・対戦プレイヤーは各々生放送していてもオッケーですが、鳴海の部屋放送にコメントできる状態にはしておいていただけますと助かります。
・回線トラブルによる切断、機器の不調があった場合は再試合(状況再現無し)。
※2度連続して退室となってしまったプレイヤーはその試合敗北とさせていただきます。
・突然のトラブルにより主催者判断で大会進行するケースもございますので予めご了承下さい。
・ご質問は鳴海の部屋放送者、鳴海までお願いします。

 



#鳴海の部屋
#ブレイブルー
#BBCF

2023年11月27日月曜日

【PS/Steam】年末最後の段位無制限1on1ダブルエリミネーション杯2023 │ 12/23イベント






日時/ルール


【日時】
12/23(土)20時
PS版~Steam版の順番で実施。
Steam版開始時間はPS版大会終了後になるため変動いたします。
PS版、Steam版どちらもご参加OKです!!

【参加登録フォーム】
・PS版→トナメル
・Steam版→トナメル

【ルール】
・形式は1on1ダブルエリミネーション。
負けてもルーザーズサイドがあるため、戦いに負けてももう一度チャンスがあります!
・キャラクターは大会登録時のキャラのみです。
・このイベントはPS版、Steam版どちらも参加可能です。
なので、沢山のご参加お待ちしております!!!!!
・トーナメント表が上の方がプレイヤーマッチ部屋を作成お願いいたします。
※人数が少ない時は鳴海の部屋で全て執り行います!
・ラグ&ボタンチェックはグランドファイナルのみ。
・1p2pの取り決めは特に無いので入ってきた順。
・ステージはColloseum Silentのみ。
ステージ間違えで進行し勝敗が決定した場合はその勝敗を有効とします。
初戦序盤で気づいた場合はルームに戻っていただきます。
・BGMはEndGazer,ランダム禁止といたします(大人の事情で)。
・対戦プレイヤーは各々生放送していてもオッケーですが、鳴海の部屋放送にコメントできる状態にはしておいていただけますと助かります。
・回線トラブルによる切断、機器の不調があった場合は再試合(状況再現無し)。
※2度連続して退室となってしまったプレイヤーはその試合敗北とさせていただきます。
・突然のトラブルにより主催者判断で大会進行するケースもございますので予めご了承下さい。
・ご質問は鳴海の部屋放送者、鳴海までお願いします。

 



#鳴海の部屋
#ブレイブルー
#BBCF

2023年11月12日日曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part11 徐々に天狗になっている頃 │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。



特に何も変哲のない一日の中で


当時のスガイで、ブレイブループレイヤーのトップを目指していたゼクスは、大会で優勝を経験したり、野試合をしても一日20連勝することが日課に近い状態になっており、完全に天狗状態であった。
イキリゼクス時代と呼んでも過言ではないこの時期。
この時に出会った男。それが後にチームを組むことになるバング使いのジークさんである。

ある日、マキシムで野試合をしていました。
スガイを拠点として腕を磨いていたが、たまにはマキシムで自分の実力がどれほど通用するのか確認の意味でも遊びに行くことも。
そこで、あまり見たことのないバング使いがCPU戦をしていたのです。
PSRは自分と同じくらい。(※当時PSR160ちょっとくらい。段位で言えば、赤段の22~23段くらい?である。それでちょっと強くなった気になっていたのだから、おめでたいもんである。)
バング使いはスガイにもおり、基本的に負けることが非常に少なかった。
そりゃもうバング戦自信ニキのラグナ使いとして、負けるはずがないと思っていましたよ。

コンボや立ち回りでは、
・6B、ハーデスを振れば大抵の相手には勝てるでしょ。
・たまに投げを混ぜるのが良い。
・無敵技当てろ!!!!!
というのが主軸の頃でした。
そりゃPSR160くらいですよね。

100円投入し、対戦がスタート。

が、

敗北

心の中で「は?そんなバカなはずあるか?」と思い対戦を再度しかけようとするも、当時の鳴海は近所のスーパーでバイトをしており、その日も夜からのお仕事があった。
とはいえ、負けず嫌いのゼクスラグナがここで引き下がるわけにもいかない。
ネシカをかざす時間すらも節約し、絶対に勝ってその場を去ってやろうと思っていたゼクスであったが、二度目の敗北。
普段はあまり味あうことのない妙な敗北感のまま、ゼクスはその場を立ち去った。
(※後日、本人から話を聞いてみると、「PSRを守りに来たこざかしいラグナ」だと思われていたらしい。当然である)

小物感を全力で出し切った男は、一つの大会に出ることを決めた。
それは、当時まだ開催されてた『闘劇』という全国大会であった。
(※アルカディアというアーケードゲーム冊子を刊行していた会社による全国規模の大会。この大会優勝を目指して何人のプレイヤーが練習に励んでいたかは、格ゲーの歴史的に見ても想像を絶するものがあった)

2011年の闘劇に選ばれていたブレイブルー大会であったが、レギュレーションはチーム戦ではなくシングル戦。
当時、地元では「大会やるならチーム戦の方が盛り上がる」という意見が多いこともあり、この大会に対してあまりモチベが上がらないという噂を聞きつつも、千歳のタイトーステーションで開催された予選へ足を運びました。

ゼクス的には「腕試しにはいいだろ」くらいな気分で参加。
もし、万が一もしも通ったら快挙なので、当然負けようという気はさらさらなかった。
だが、当時の千歳予選のレバーが非常に相性悪く(数人厳しいと言っていたが、それでも優勝者は卒なくコンボをこなしていたので語る資格が無い。)、一回戦で敗北。

帰ろうとすると、そこには帽子を被った全体的に黒の印象が強い男が居た。
マキシムで対戦したあのバング使いである。
ゼクスとしては、普段どこで対戦しているのかという情報収集を兼ねたスキンシップを取ってみることに。
まともに口を聞いたのは、この日が初めてとなる。
最近札幌に来ることになったとか、元々はギルティをやっていたとか、道中色んな話を聞いた。
初対面の人にもこうして気軽にトークをできる性格でよかったと思えた場面でもあった。

札幌に戻ってくると、普段対戦しているスガイへ。

大会を通じ、格ゲーを通じ、人との輪が繋がっていくことを楽しいと思えたのはこういうシーンに立ち会えていたからこそ。
この日から、このバング使いとの付き合いは長いものとなりました。

あまり長くならず、あっという間に去りしCS2


CS2は対戦回数で言えばかなりのものであったが、バージョンとしては長く続くことはなかった。
続いてのCSEXが登場するまでの間、スガイでジークバングと一生対戦している日ばかりが続きました。ここまでアーケードで同じプレイヤーと対戦する、というのは久しぶりなもので、大学の友人以来それ程までに対戦できる相手ができたのは本当に久しぶりでした。

CT編を読んでいただいた方にはおわかりかと思いますが、ゼクスラグナの知識というのは、基本的にしたらば掲示板か、ニコニコ動画にアップされる対戦動画からでした。
動画で見ているプレイヤーが目の前に現れるなんて思っているわけもなく。
いつもどおり普通に対戦していたら、見覚えのあるプレイヤーネームのラグナが入ってきたのです。それも、使っているカラーまでまったく同じ。

後に、五井へお邪魔する時大変お世話になったかきゅんさんが、札幌へ遊びに来ていたのです。
2,3戦をするうちに勝利すると、ひと目もはばからず大声で「やったああああ!!!!」と叫ぶ始末。(※かきゅんさん、その節は大変失礼いたしました)
その後は何度対戦するも敗北。
敗北するよりも、動画でいつも観ていたプレイヤーと対戦できるというだけでも自分としては非常に嬉しかったのを覚えています。
この感覚、たまに放送で言われる機会があり「あぁ、昔自分もこんな感じだったなぁ」とほのぼのしている裏話を置いときます。

対戦格闘ゲームでは同キャラという対戦があまり好まれないものですが、ゼクスは(鳴海になってからも)同キャラ戦がめちゃめちゃ好きです。
「三度の飯よりラグナ戦が好き」と放送で言っていた通り。

かきゅん氏もラグナを使っていたので、そりゃ叫びたくなるくらい嬉しかったんですよ、ええ。
そんな出来事があったり、スガイとマキシム、GAME41を往復しているうちに、今では遊ぶのが普通になった面々との出会いがあったりと、交流の幅が大きく変わっていた転換期のように思えます。

たまにλ使いと対戦する機会があったが、後にMTGでがっつり遊ぶことになる小戸野さんとの初対戦はこの頃だったはず。
厳密に言えばその前から対戦していたような気がしないでもないですが。
そしてスガイではハクメン使いのちめぴさんがブレイブルーをやり始めた時期でもありました。ほんと懐かしい。

短期間で次のバージョンが発表されたCS2ですが、次のバージョンでは更に過酷な体験をすることになります。



次回、CSEX編へ突入!