ブレイブルー、マジック:ザ・ギャザリングを中心とした、対戦格闘ゲームやカードゲームに関するお話をするブログ。
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2023年9月4日月曜日

【コラム】鳴海ブレイブルー史 part2 ”ゲーセン”を知る │ Narumi's BlazBlue History



本記事は、別ブログで掲載していた内容をリライトして投稿する内容になります。
ただのローカルゲーセン事情や鳴海の成長記録(?)を思い出語りしている回なので、ラグナ使いもしくはマニアックな格ゲープレイヤーな方のみご覧下さい。

全部ノンフィクションで書いていきますが、記憶違いがあるかもしれませんのでそれはそれで……。



俺より強い奴に会いに行きたくなる時期




前回の記事でお伝えした通り、不思議な出会い(?)でブレイブルーにドハマリした鳴海は、毎日のようにゲーセンで対戦を行いました。
稼働から2ヶ月経っているにも関わらず、そして平日にも関わらず対戦待ちがずらりと出来る程の人気タイトル。
今じゃそのときに比べてプレイヤー人口が減ったなぁと痛感するばかり。
そりゃ稼働してから何年経ってるタイトルだよって話なんで、盛り上がっている時と単に比較するのは酷な話ですが。

それはさておき、鳴海がラグナを使い始めた頃。コンボや立ち回りに関しては格ゲー始めたての人と比べると、少しばかり差があったわけです。
そのお陰で良くも悪くも早い段階から勝ちの味を知ってしまい、次々と対戦したい欲が強くなります。勝つと言っても、1,2勝できれば御の字でしたが。

この時は家庭用がまだ発売されてなかったので、ゲーセンに行かないとブレイブルーで対戦できませんでした。
こうなると、対戦相手が有象無象に居るゲームセンターという場所が非常に魅力的であり、大学の講義中も対戦したい対戦したいと考えるばかり。

ここで一つお伝えしておきたいことが。
最近始めた人や実力向上に伸び悩んでいる方に、この時の鳴海の実力がどんなものだったかを箇条書きでお伝えしておきます。



◆対空、中段など格ゲー用語をよく知らない。
CPU戦や友人との対戦経験はあるから、それで戦っていた。

◆コンボはゲージ技使わないと激安。

えー、びー、しー、へるずふぁんぐ!

くらいしかやってませんでした。本当です。
よくても、

びーしー、かーねーじ、しざー!!

ってなもんです。安い。ダイソーかよ。

◆昇龍拳は出る(インフェルノディバイダー)
ずっと変わらん。



ざっとこんなもんです。今みたいにキャンセルしてどうこうなんてやったことありません。3000ダメージだせれば最大コン。
ディバイダーの後ゲージを使用してキャンセルするようになったのは少し期間開いてですから。

人によっては「そんな鳴海さん想像できん」って思われる方がいらっしゃるかもですが、全部事実。
本当に最初は、今皆さんが練習しているコンボよりも安かった。

でも、そこはやっぱり鳴海さん。

「昇龍拳とゲージ技さえ出せればいいやw」

というお気軽発想のもと対戦を重ねていると、何度か勝てちゃうんです。連勝とはいかないまでも。
それが呆気なく打ち砕かれる日が来るとは夢にも思わず。当然すぎる結末。

そんな勝ち方をしていても、家でしか対戦したことなかったやつが知らない人と対戦して勝てるとそりゃ嬉しい。
未知の世界を冒険するような楽しさの虜。
もっと、もっと対戦したい。

これぞまさに、

俺より強い奴に会いに行く

スガイだけでは飽き足らず、狸小路のタイトーステーション、アドアーズ、パロ、マキシム、東苗穂&麻生キャッツアイやセガ系列のゲーセンなどなど、休みの日は朝からゲーセンのハシゴ。
(※古くから札幌で格ゲーをやっていると、懐かしい店名がちょいとありますね。CFくらいから入った人はどこそれ?となるお店もあったんですよ)

まるでRPGの勇者一行がモンスターを狩りして経験値を上げるが如く、異常なまでの対戦欲に掻き立てられながら100円を投入する日々。
このような日々を過ごしているうちに、一件のゲームセンターが家からそう遠くない場所にあるのを見つけました。

正確に言えば再発見です。

そこは、鳴海家から自転車で20分少々で着くところ。
鳴海が中学時代に友人と、マヴカプ2とビリヤードをやりに行ったお店でした。
※中学時代の鳴海は家庭用マヴカプ2がトレンドでしたが、後に鉄拳へ切り替わるということがありました。それはまた別のお話。

そのゲームセンターの名前は『GAME41』。
対戦相手を求めていた鳴海は、街中じゃないゲーセンをも求め行脚。
そこはスガイよりも更にレトロなゲームがずらりと並び、CPU戦が苦にならない格ゲーマーなら正に天国。
ブレイブルーでの対戦はちらほら起きる程度だったので、トレモ&力試しにはちょうどいいと思っていました。
店員さんの居るカウンター近くにはテレビが置いてあり、その上の掲示板には色んな格ゲーの大会結果が掲載されていました。

多少野試合で勝てるようになってきた鳴海は未だ大海を知らず。

その張り紙を見て「まぁ一回くらいは勝てるでしょw」などという甘い考えを持ち、対戦格闘ゲームの大会というものに出てみようと考えたのです。



と、ここまでがそんなこんなで過ごしていた2009年3月頃のお話でした。
無駄に引っ張ったゼクス秘話は、またまた長くなったので次回へ続きます。
次こそ理由明かします。



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